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毎日の食事が危険?
毎日なにげなくとっている食事が、
もしかしたらたるみやシワの原因になっているのかもしれません。
スキンケアではなかなか効果を感じないという方、
この機会に食習慣を見直してみませんか?
朝は忙しいからと、朝食は菓子パンやお菓子で済ませていませんか?
甘い物を食べ過ぎると老化促進物質AGEsが肌にとどまり、コラーゲンが劣化してしまいます。
コラーゲンは肌の奥にある真皮に存在する、ハリや弾力の元になる大切な美容成分です。
加齢や紫外線ダメージなどによって徐々に減少しているのに、さらに食生活で劣化させてしまうのは大変なこと。
AGEsは骨粗しょう症の原因にもなるため、顔の骨も小さくなってたるみやシワを促進させてしまいます。
朝食はルーティンになりがちなだけに、毎日甘いパンで済ましてしまうという方もいるでしょう。
手軽に食べられるバナナやゆで卵に切り替え、甘いパンを食べ過ぎないよう注意してくださいね。
和食はあまり食べないという方、もしかしたら美容や健康に必要な栄養が不足しているかもしれません。
たとえば大豆に含まれているイソフラボンは、女性ホルモンによく似た働きをします。
そのためホルモン分泌が減少してしまう30代後半からは、食品から摂取したいもの。
さらに大豆製品には必須アミノ酸が含まれているため、骨祖しょう症の予防も期待できます。
骨がしっかりしていれば皮膚のハリも保てるようになるでしょう。
和食中心の食事にすると、大豆製品も取り入れやすいように。味噌汁に豆腐を入れれば、
大豆と発酵食品が同時に摂取できます。発酵食品は腸内環境を改善しつつ、
抗酸化作用も促してくれるもの。和食の方が海藻類や野菜も低カロリーにて取り入れやすいため、
肌に嬉しい成分が自然と摂取しやすくなります。
人の老化をコントロールする遺伝子は損傷を受けると、老化が加速させるという研究結果があります。
損傷の原因には紫外線や喫煙など複数の要因がありますが、食生活からも影響があることが分かっています。
老化を左右する遺伝子は満腹になると動きが鈍くなるため、食事は腹八分目に抑えるのが有効とされています。
空腹時間を長くとることも良いとされるため、無理のない範囲で意識してみるのがおすすめです。
食べ過ぎると胃腸の働きが弱り、血行不足によって肌がくすむことも。食事は量より質を重視し、
お腹いっぱい食べ過ぎないよう心がけてみましょう。